現像対決

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DPP4での現像
先日、札幌に帰った時のこと。偶然にもYosakoiソーラン祭りが開催されていました(北海道出身なのに全然知らずに帰ったという...)。

上の写真は、5D Mark2で撮ったRAWをキヤノンの純正RAW現像ソフト、Digital Photo Professional 4(DPP4)で現像してみたものです。赤が鮮やか。画像編集は一切無し、何もいじらずにJpegに書き出しています。

Lightroom 6で現像
こちらは、同じRAWファイルをAdobeのPhotoshop Lightroom 6で現像したものです。DPPで現像したものと見比べると、赤の発色がちょっと違いますね。こちらも編集はゼロ。

Lightroomは写真ファイルの管理ソフトとしても、編集ソフトとしても超が付くほど強力で、手放せない存在になっていますが、ただ、RAW現像の処理というか解釈というか、その辺は当然ながら純正ソフトのほうがRAWから情報を忠実に(あるいはメーカーの特徴を際立たせながら)引き出してくれる気がします。もちろん、これはLightroomが悪いわけではなくて、RAWというファイルに起因するものなのですが。

管理ソフトとしては今後も手放せないLightroom。一方で、ほとんど使ったことのないDPPを覚えてみようかなという意欲が出てきつつあります。

Camera:
Canon EOS 5D Mark II
Lens:
Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM