テレビ番組「いいはなシーサー」で俳優・吉沢悠さんが語っていました。
吉沢悠は、最近だとドラマ「働きマン」の主人公(菅野美穂)の彼氏役として出演していた方です。
良い言葉だなと思ったので、忘れないようにメモ。
〜「守破離」と言う言葉を父から譲り受けた。
(色紙に力強い字で書かれていました)
仕事や芸の道などで、何かを成そうと思ったら・・
守:まずは10年、師について学ぶ。とにかくついて行く。
破:やがて「自分だったらこうするのに」と自分なりに考えるようになる。
師の教えを大切にしながらも、自分なりの考え方も熟成させてゆく。
離:いつかは師を離れ、自分のオリジナルを目指すときが来る。
と教わった。〜
たしかこんな感じでおっしゃっていました。
おじいさんからお父さん、そして自分に代々伝えられた言葉とのことです。
師は仕事やその道の先人、会社の場合は上司や先輩(の中で尊敬できる人)もそうだと思います。10年はたとえばの数字だそうですが、たしかに何かに習熟しようと思ったら少なくても10年前後はかかると体験的に思います。そして、受け継いだものを大切にしながら、自分の考えも育て、やがては巣立ってゆく・・。
どんな道を行くにせよ、熟達するには時の積み重ねが必要。
辛いからと言って簡単に投げ出さず、ぐっと踏ん張れる心が大切なのかもしれません。
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