理由

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コンタクト新調に併せて3ヶ月毎の定期検診も受けるため、予めいつもの眼鏡屋さんに電話して予約。

数時間後、店にて。
普通に視力検査を淡々と終え、「次は先生に目を検査してもらいましょうね〜」という店員さんの指示に従い、瞳孔やら汚れ具合やらを調べる機械が置いてある机の前に淡々と座る。機械の向こう側では先生が背を向けて書き物をしている。ほう、今日は女医さんですか。しかも、雰囲気からしてまだ若そうだな。ふーん。

「はい、機械の前にアゴを乗せていてくださいねー」と言われるがままにアゴを乗せ、待つ。そして先生が振り向いた・・・。
!!!
おいおい、すごく綺麗だよ・・・。

「上向いてくださーい」「下向きましょうねー」の声に従い上下向こうとするが、体は正直なもので、視界のどこかで絶えず女医さんを追っかけている。目の動きはかなりせわしなかったはず。
機械越しとは言え、俺の目を調べる先生と俺との距離はほんの僅か。おまけに集中しているせいかほんの少し唇が開いていて、なんというかセクシーだ・・・。

時間にして数分だったと思うけど、綺麗な女医さんを前にいろんな事をぐるぐる考えた検診だった。

***

さて、先週も平日5日のうち2日は日帰り出張で、金曜には再び関西方面へ一人赴いた。

当然だけど旅行じゃないから、貴重な勤務時間を使って、ただ「移動して過ごしてオシマイ」なんてことで良いわけが無く、限られた時間の中で「戦って、方向付けて、決定してくる」ことが重要となる。

単独行動は、責任を感じると同時に、(空き時間含め)ハンドリングできる意味で個人的には気楽でもある。

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"戦い方"が体得でき始めたのは最近のことで、やはりこの半年間でみっちり鍛えてもらったおかげだ。

・・・会議では、中には「喋りたがり」の人や「怒りたがり」の人も居る。主張するのは大いに結構だけど、どこにも進まない議論や何も生み出さない議論が往々にして起こることがある。何故だろう。

大切なのは、理由だ。
多種多様な人々、様々な立場の部署がその時その場に一堂に会している「理由」だ。

それを見定めることができれば、道を拓く一撃を放つことができる。

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出張帰り、東京到着までけっこう時間がある。

行きに散々ノートパソコンで事前作業していたせいかどうも開く気が失せたし、お土産と駅弁と、あと雑誌でも買うか。と言うことで、買ったのはカタイめの雑誌「WEDGE」。・・・と女性雑誌「an・an」。・・・表紙の加藤あいにパワーを感じてしまい、思わず買ってしまった。いや、早い話、加藤あい好きってのが理由か。

東京到着後、知人にお土産を渡しに。
紙袋にお土産と一緒に無造作に入れていた雑誌を発見され、「何買ったのー?」。

・・・しまった。
「どうせ中学生がエロ本買うように、WEDGEの下に隠す様にして買ったんでしょう?」
当たらずとも遠からずです。