新しい文化を作る

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

実は、ここ半年程、仕事がかなり充実しています。
そして、楽しい。

***

去年の7月頭に前の課長が突然異動した時は「この先どうなってしまう・・・?」と思ったけれど、その後、すごく良い人に拾っていただけたと思う。そして、良いミッションを頂けたと思う。めでたい。

もうひとつ。
今、これまでの会社人生の中で圧倒的ぶっちぎりで最も怒られまくっている。
いや、「鍛えられている」、と言い換えた方が良いだろう。これもすごくありがたい経験だ。

おかげで大きな困難でも自力で解決しようとするパワーと、一方でチームワークを大切にしてパワーの和を生み出す心が少しばかりは着いたと思える。それから思わぬ収穫?として、議論するパワー(もちろん建設的議論)やしゃべり倒す勢いまで身に付いた。

企画/検討、実際のモノ作り、契約等あらゆる事務処理、管理業務、社内調整、お客さんとの対話・・。
この弱い俺が全てなんとかやれているなんて、半年前の俺には想像すらつかなかった。

***

今、俺が携わっている仕事は、戦略を掲げること、それを具現化するアプリケーションの開発、営業展開。

コンセプトワークの中で、自分の会社やグループの良い部分はやはりたくさんあることを再確認した。
と同時に、変えなくてはいけない「文化」もあることを痛感した。

良い伝統は受け継ぎながらも、うちの会社に新しい文化を作り出そうと、今、本気で思っている。
会社のDNAを受け継ぎ、新時代に対応すべくUpGradeすることはできる。

長かった開発が終盤を迎えた今、次の段階は全社ひっくるめた戦略の実行。
外に羽ばたくべく、すごい勢いでいろんな部署や各支店、お客様のもとを訪れている。そして、新しい文化を作るべく、(たぶんこれまでの文化になじみの深い人達からすれば???な話かもしれない)考え方を一生懸命説いて回っている。

というわけで、今週も西へ東へ飛び回っている。

***

会社の今を嘆いている同期や後輩、それから冷笑的な人がいたら、俺なりの経験談をしたいです。

一つはポジティブであること。困難を恐れないこと。

「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである」との諺どおりです。問題なんてあって当たり前、むしろ解決しがいがあるじゃん!と思えること。謙虚であることは大切だけど、悲観したり卑屈になったりするのはもったいない。 いわゆる論理的口調で逆ギレする人はもってのほか、自分の成長を止めるに等しい。

もう一つは、自分のやりたいことを、面談の場などで念仏のようにひたすら唱え続けること。

俺は採用試験の頃から延々唱え続けてきたこと(やはり社の従来文化からすれば???な内容と思うけど・・)が今、受け入れられた形となっています。

できれば何らかの形で公私いずれかで実績を残していると尚良しと思います。
信念あるところに、必ず道は拓けます。