上司、再生、ロボット、井戸端、インキュベート

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ただいま。10月頭に東京に来て早々、なかなか忙しい毎日だ。もう既に2ヶ月くらい居るような錯覚に襲われる。

課長や普段一緒に仕事をするメンバーとも、俺としては珍しいくらい早いペースで打ち解けつつある。というか、単純に居て楽しい空間だ(もらう仕事は時々ヘヴィーだけど)。

だいぶ生命力がみなぎって来た。 俺は、北海道で死んで、東京でまた生まれた。忙しさは以前と大して変わらないのだけど、でも、そこに楽しいという気持ちが加わった。北海道を去るまでの数ヶ月間で、やっぱり相当消耗しきっていたんだと思う。

東京で今世話になっている担当は、正直、居心地が良い。来て2週間近くが立つけれど、予想よりもずっと早く馴染んでしまった。漫画になりそうな、味わいある担当構成だ。
そして、仕事自体もこれから楽しくなりそうな予感がする。今は、1日の中で家に居る時間が5時間も無いけれど、それでもまぁ少しくらいなら構わない。

今の気分は、まるでアンソニー・キーディスだ。歳を取ることが怖くなくなってきた。バイタリティとユーモアをなるべく保つこと。それにプラスして、悲しさや切なさ、人生の苦しい時を乗り越え、否応無く感情を体に刻み込んでいく。明と暗、緩と急の融合。歳を取るのはむしろとても素敵なことだ、きっと。