10月はこんな感じでした

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日常生活上においては、主として仕事のために非常に忙しい日々を送っていた。でも「忙」という言葉をできれば使いたくはない。だって僕はまだ心を亡くしてはいない。残業何時間したとか、「あー忙しい」とか、僕はそんなことで自分を誇示したくはない。

そういえば、だいたい週に3回は飲んでいるなぁ。これじゃ毎日帰りが遅くなるのも当然だ。
飲みに行くのはプロジェクトの上司の方々なのだけど、先輩・上司であると同時に頼もしい友人・チームメンバーであるという、ありがたい関係なので、仕事帰りの酒は純粋な楽しみとして飲んでいる。特に予定が入っていない限りなるべく顔を出すようにしている。たまに仕事の関係で他社さんと顔合わせがてら飲んだりもするけど、それすらも楽しい。

楽しく仕事を続けていくには、たとえ20歳離れていようが、上司対部下であろうが、オープンな人間関係が大切だ、と実感している。

どの世代にもありうる傾向なのかもしれないけど、僕らは自分ら以外の世代の考え方をなかなか容易には受け入れようとしないみたいだ。確かに世代毎の考え方というのは少なからず異なるだろうけど、「違うから嫌だ」という僕らの世代にありがちな考え方は、何処まで通用するのかな、と思ってしまう。若者同士の団結は必要かもしれないけど、過度な結合は不必要な暴力性を生み出す。例えば、大して悪くない大人を、ちょっとしたきっかけで責めるようになることとか。

そんな時に色んな考え方を受け入れる寛容性は必要になるのではないだろうか。特に前の世代に対して。勿論世界にはいろんな大人がいるし、中には俗物と呼びたくなる人もいるだろう。でも、そうだな、半分くらいの人は、僕達よりも長い歳月を生き、いくつかの修羅場を乗り越えてきている筈だ。そういう人たちから僕らが受け継ぐべきことはたくさんある。

だからどっちかと言うと今の僕は、僕より年上の人たちと接している時が多いし、得るものも大きい。正直な話、同年代の人と話していると、どうも傍観者的とでも言うか、引いた感じで見てしまっている傾向がある。まあ、よく老けて見られるからな、俺。別に僕が他の人より思慮深いとか老成しているとか言うつもりは全くない。どっちかと言うと僕はむしろ世間を知らない部分があるからね。だけど、どうも若者の主張的発言に対しては、「ふむふむ」といった感じで受け止めがちである。早い話、冷たいのかな、俺。

僕自身はというと、とても地味な日々を送っております。そもそも仕事でいつも遅くなるので、数少ない楽しみであるデパート通いが全く出来なくてとても寂しい。

最近は少々いろんな事に手をつけ過ぎている感があるので、これからはむしろ絞り込みの時期だと思う。これは家頁にも言えることで、今度の大幅改装では相当トップページが変わるんじゃないかな、と思っている。

連休使ってまたこっそりと旅に出たいなぁ。