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旭川発札幌行きスーパーホワイトアロー、車窓の向こう側。

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 今、新千歳空港の搭乗ゲート前でこれを書いている。手荷物を預けるときに、デジカメも一緒に入れたままバッグを預けてしまった。「たしか新千歳空港のゲートって大窓はなかったよなー。だったら景色は撮れんやろ」と勝手に思い込んでカメラを閉まってしまったのだ。勿論でかい窓はあった。いやー、失敗失敗。でも、滑走路の向こう側に雪原が広がっているだけで、別に他の空港と大した変わらないから、まあ良いだろう(だめ?)。
 今回の帰省は12月30日から今日、1月7日までの比較的短いモノであった上に、チョイ用があったために、あまり旭川をぶらぶら出来なかった。勿論写真もあまり撮っていない。で、こういう時は駄文で穴埋めするのが得策かと。

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 僕は高校時代まで、いや違う、それプラス一年、旭川という街に住んでいたわけだけど、よく徘徊していた場所というのは割と限られているのではないか、と思う。というのは、旭川はいわゆる繁華街と呼ぶべき場所は限られているけど、「市」としての範囲は相当広くて、旭川に在住している人でもたぶん僕くらいの年齢の人なら、まだまだ訪れたことのないところがあるはずだから。

 僕の高校は市街中心部に位置していたため、放課後は宿命的に街をぶらつくこととなる。だから一応街のことについては多少の知識はある。特に雑貨屋。でも、どこの街にもある店のことをべらべら書いてもこれを読んでいる人(恐らく殆どの人はまだ旭川を訪れたことのない)には面白くも何ともないでしょう?わざわざ旭川に観光に来て西武デパートで買い物しても、京都に修学旅行に行ってマクドナルドで昼食を済ますのと同じくらい味気ないもんね。西武デパートは個人的に大好きで、高校の頃はよくウインドーショッピングしてたけど(笑)。ただ、街にも美味い食べ物屋は沢山ある。これは北海道や旭川の底力とでもいうべき特徴の一つで、基本的に何を食ってもそんなにハズレは無い、と思う。

 旭川といえば、やっぱり「ラーメン」は外せないらしい。僕は、エッセイを読んでくれた方はご存じの通りカレー王の下僕と化しているのだが、それでも旭川にいた時分はラーメンもよく食べた。街中でいえば、蜂屋、梅光軒、青葉、山頭火等々に行ったことがある。蜂屋はばみさんお薦めの店で彼女の家頁の紹介を眺めていると、条件反射的に涎が出ます。って、これじゃパブロフの犬だな。
 ラーメン屋よりさらに足繁く通ったのが学校の向かいのカレー屋さん「米米亭」だ。旭川にあるほかのカレー屋さんにも勿論行ったことがあるけど、米米亭は単純に高校の近くにあるという理由で頻繁に行っていたのだ。米米亭のカレーは今でも帰省するたびに堪能させてもらっている。
 食べ物関係については後日別の頁でまとめて紹介しようと思う。