名勝、「三保松原」と富士山。世界遺産に登録されたのも記憶に新しいところです。
※ちなみに後々調べてみたところ、正確には世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成遺産のひとつとして、この三保松原も登録されているとのことです。
さらにちなみに、おそらく正しい表記は「三保松原」ですが、「三保の松原」という書き方も割とポピュラーになっているみたいで(Wikipediaもこれで出てくる)、表記揺れがあるみたいですね。
これはたしかに見事な風景です。平安時代から人々に親しまれてきたのも納得の景色。浮世絵のテーマになるのも頷けます。
ふと思ったのですが、昔(電気が普及する以前から)の人々が「名勝」と名付け、大切に守られてきた場所には、人を惹きつけるものがある気がします。
着いた時は曇り空で富士山がほとんど見えなかったのですが、のんびり過ごしているうちに奇跡的に富士山が顔を覗かせてくれました。
左に松原、右に富士山。あまり構図を意識しすぎなくても自然と絵になる写真が撮れるのも、景勝地の良さでしょうか。心落ち着く風景です。
神の道。三保松原へと続く、500mの松並木です。
羽衣の松。昔話の羽衣伝説に登場する松です。
近くにいたガイドさんの話がちらっと聞こえたのですが、今見ているこの木は三代目になるそうです。四方に伸びる枝の躍動感が見事です。
海岸の松林。横へと伸びる松の木の生命感がすごい。
静岡県静岡市の清水区(旧・清水市)を散策しました。
清水を散策したのは初めてですが、静かで落ち着いた街でした。ちなみに他にも訪れた場所があるので、それはまた次回にアップします。
- Camera:
- Canon EOS M3
- Lens:
- Canon EF24-70mm F2.8L II USM
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