高感度の世界

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ヘッドランドビーチと天の川
ヘッドランドビーチと天の川。左側に烏帽子岩も見えます。
ちょうど画面の中央付近を垂直に天の川が流れています。

夜の海ではしゃぐ若者達
夜の海ではしゃぐ若者達(右下)。
夏といえば夏っぽいけど、撮影する側にとってはのんびり落ち着いて撮影することがだんだん難しくなってきました。懐中電灯や花火の光が飛び交うので、撮影に影響が出てしまうのです。まあ、これも夏の風景として楽しみます。

今回はこれまで以上に高感度設定を試してみました。
RX1Rはレンズが明るいこともあり、普段はISO3200くらいで撮ることが多いのですが、今回は積極的に6400以上を使ってみたのです。

高感度は諸刃の剣だと言えば伝わりやすいでしょうか。感度をあげれば光をとらえる力が上がるため、特に暗いところでもわずかな光を写せるようになります。また、同じ条件で同じ絵を撮りたいならISOをあげた方がシャッタースピードを短くすることができます。反面、感度を上げるほどノイズが増えてくるので、被写体によっては絵が台無しになることもあるのです。

1枚目はISO8000にして光を沢山捉えてみました。一方、2枚目はシャッタースピードを短くする(1.6秒)ために、ISO12800という超高感度設定をそれぞれ施してみました。どちらも普段はまず使うことのない未体験ゾーンです。

Camera:
Sony DSC-RX1R