朽ちた白杭。
河口と釣り人。
海岸線を超広角の世界で切り取りました。
EOS Mシリーズ専用の超広角ズームレンズ、Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM。よくよく考えてみると、このレンズを使ってちゃんとレビューをしたことがないような気がしたので、少し触れてみたいと思います。
結論から言うと、Mシリーズ使いで広角好きな人でしたら、このレンズは迷わず「買い」です。
35mm換算で17.6mmから35.2mm相当の広角ズーム。そのズーム全域で隅々までクリアでカリッ、パリッとした高い解像感。周辺の解像に関しては、古いLレンズ「Canon EF17-40mm F4L USM」を付けたフルサイズのカメラで撮った時よりも確実に上です(EF17-40は解像感だけでは語れない素晴らしさがあるので今後も使い続けますが)。値段は他のMシリーズ用レンズの中では最も高い金額ですが、とにかく性能が良いので「え、この値段でここまで撮れるの?」と、お得感すら感じます。
眼前に広がる風景を余すことなくダイナミックに収めたい。そんな望みを持つ人にはオススメのEOS M専用レンズです。
- Camera:
- Canon EOS M3
- Lens:
- Canon EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
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