RX1Rと歩く丸の内、そして東京駅 in 2014

これまでは出張の嵐。「旅芸人」的な仕事でした。でも、2014年春から一転、完全に都内勤務となりました。

せっかくなので仕事帰りにRX1R片手にブラブラ散歩。丸の内の風景を収めています。今回は2014年の12月までに撮ったものをざっとピックアップしてみました。

東京駅、丸の内南口KITTEから眺める東京駅。「東京駅と言えば」的な王道の写真になるのかな。ベタだけど、それでもやっぱり圧巻の景色です。

ちなみに仕事帰りに三脚なんか持っていないので、手持ちというか、手すりに押し付けるようにして気合いで撮影しました。

Brooks Brothers付近
丸の内を歩いていると、外国に来たのかと錯覚することがあります。こんな具合に。

同じ東京でも渋谷や新宿とは明らかに違う、落ち着いた大人の空間。もっと言うと、丸の内は東京駅の八重洲口側とも全く違います。

新丸ビルからの風景
新丸ビルから眺める風景。空中庭園のよう。

東京駅、丸の内南口、昼バージョン
東京は夜が美しいと思うけど、東京駅は青空もよく似合います。

丸の内イルミネーション
冬はイルミネーションも綺麗。ちなみに仕事帰りで三脚など当然持ってきていないので、気合いで手持ち撮影です。

丸の内は外国っぽい雰囲気

RX1Rは最強の相棒です。

RX100もかなりお気に入りのカメラなのですが、それを上回ってしまいまいした(RX100が良かったから、思い切ってRX1を買ったとも言えますが)。

コンパクトデジタルカメラで20万円超。なのに、35mmという標準寄りの広角の単焦点レンズ。買うには相当に勇気のいるカメラです

僕の場合は、これまでのカメラとの付き合いのなかで、自分のよく撮るものや撮り方、好みなんかが何となく見えつつあったので、これ一本でも十分行けそうという予感があり、購入に踏み切りました。不便っちゃあ不便な時もありますが、やっぱり良いです。なによりもまず小さいのがいい(そこかい)。小さくて、ビシッと撮れるカメラです。

技術的なことを少しだけ書くと、フルサイズのセンサーを積んでいることもあってボケ味は抜群にまろやか。でありながら、レンズ一体型ゆえの専用設計の恩恵か、開放から驚くほどキレッキレにシャープ。オートフォーカスがややトロい感はなくもないけど、個人的にはそもそもAFはあまり使わない(使うとしても、任意選択方式を使う)ので問題無しです。

ただ、たとえば「運動会の子供を遠くから撮る」といった用途には向かないのでご注意を。この予算でα7と望遠レンズを買えるので、そちらをお勧めします。というか、普通はα7のほうがお勧めか。はは・・・。RX1はかなりマニアックなカメラですが、僕は大好きです。

Camera:
Sony DSC-RX1R