社内でのデフォルトブラウザのシェアから企業風土が垣間見える?

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ふと、「社内で最も多く使われているWebブラウザから読み取れる事柄って意外と多いな」なんてことを考えてみました。少なくとも、Webに対する企業のアプローチは感じられるかな、と。

以下、ブラウザごとに思いつくままにダーッと書いてみたけど、そんなにはハズれていないかなと思います。どうでしょう・・・?

Internet Explorer 6

社内におけるWebブラウザシェアの第1位がIE6である企業は、Web標準、HTML+CSSコーディング、Webサービス、Web開発、等々のWeb周辺事情に対して、企業の取り組みとして遅れを取っているか、または、興味関心が薄い状況にあると考えられます。

※注:この層は、シェアと言うよりも、会社側で社員が使用するブラウザを限定しているケースが多いはずです。なぜなら、社内で使用している業務系システムやグループウェアなどのWebアプリケーションの動作環境が未だIE6限定だから。

Internet Explorer 7

IE7が1位である企業は、(少なくとも上記IE6の層よりは)Webに対して多少なりとも意識的であると思われます。なぜなら上記の「動作環境=IE6」の壁を越えてはいるから。

Internet Explorer 8

この層は、IE7層よりもさらにWebに対して意識的、または新しいものに対する積極性がありそうです。他ブラウザと比べての、IEに対する明確な好意がある等も考えられます。

Firefox

次のいずれか1つ以上に興味・関心、または理解があると思われます。
安心安全、快適、高速、自分好み、カスタマイズ、Web標準、HTML+CSSコーディング、Webサービス、Web開発、等々。
あるいは「Microsoft以外のブラウザを使う」という意思の具現化。

Safari

デザインに対し、企業として興味・関心、または理解がありそうです。
Appleの製品・ソフト自体が好きであるなども考えられます。

Google Chrome

Googleが提供している各種サービスに対し、企業として興味・関心、または理解があると考えられます。高速性に対する興味・関心という面もありそうです。

Opera

この層は完全に推測ですが・・、色々な理由が考えられます。
Web制作会社でブラウザテストをしっかり行っている企業とか・・・。
もしかすると、「Webサイトをパソコン以外でも積極的に活用できるようにしよう!」という意思の表れ?かもしれません。