迷える子羊の終着駅

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今年2005年の暮れに30歳になります。もちろん、29歳最後の日と30歳最初の日とで何かが劇的に変わるわけでもないし、特段気負ったり怯えたり(?)不安視している部分はないです。

が、逆に物事に区切りや節目を自らつける事ができるのが、実は人間の素晴らしい部分だと思っています。

何かが劇的に変わらないが故に、流れるまま過ごしてしまいそうな日々。そんな日常に、自ら節目をつけ、決着を着けることができるのは、たぶん人間だけです。

だから、数年前から俺はあえて少し、いやかなり過剰気味に「20代最後の年」を意識し続けてきました(実際「すごーい気にしてるねー」とか「(自分の事を)オッサン言わない!」とよく突っ込まれる)。

・・・その昔、ある先生が「20代は大いに迷い続けろ」と言う言葉をくださいました。その最後の年に当たります。「迷い続けた日々」に自らケリを着けるために、この1年を勝負の年と思って頑張ってみます。

・・・と、言っても。去年があまりに良すぎて、実は多くのイメージをカタチにできつつあるので・・・。やはり今年はなによりもまず、人への感謝の念を常に胸に、謙虚にやっていきたいです。