授賞式にて

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去年に引き続き北海道のクリエイティブ関連コンテストの授賞式に参加してきました。

正直言って、昨年とは違った意味合いで今年も受賞自体無理だと思っていたので、後の結果はラッキーな「オマケ」みたいなものとしてありがたく受け止め、参加してきました。

今年の僕の応募作品は、プロの作品としては大失格です。
毎夜仕事を終えた後にコーヒーを啜りながらレシートの裏に書いていた殴り書きのメモをそのまま組み込んだり、挙げ句、スキャナすら使わないで、デジカメで撮った粗々なものであったり・・・、FLASHの容量もスピードもユーザビリティが薄いし、ポップアップウインドウも然り。構図も動きも色味も何もかもが推敲の余地大アリ。

ただ、この「粗野な感じ」が何よりも当時作ってみたかったものであり、そして、これを作り上げたことで確実に一皮むけた実感はあります。なによりも作っていて心底楽しく、痛快だった。・・・たぶん、こういった荒い内容のサイトは今後2度と作ることはないと思うけど、自分の個人的なモノ作り歴史の中で大きな意味合いを持ち続けるとは思います。

なりたい自分に近づくため一念発起し、モノ作り人としての自覚と自立を目指したここ2〜3年の活動と、それに「オマケ」ながらも着いてきた成果・・・。これは、五里霧中ながらも自分で選択した自分の道に他ならないので、今後は未だ恥ずかしながらも自分なりにそろそろプロとしての自覚を持ちつつ、邁進していきたい。そんな風に思っています。