え、えーと、今手元には「さっぽろたうん情報６月号」があります。コンビニででも立ち読みしてみて。というわけで、今回はお腹の空く話。
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殆ど病的と言っていいくらい、僕はパスタが好きだ。自分で作らなくなってしまった今も、やっぱり頻繁に食べている。
大学生活４年間で作った拙いショボショボ料理のうち、半分以上はパスタが占めていたような気がする。カレーライス奴隷のこの僕が、だ。信じられない。当然料理の仕方なんてちっとも分からなかったので、大学一年の頃にわざわざパスタ料理の本を買って、日々せっせとパスタを茹でていた。
当時よく買っていた食材だけど、今一瞬思い浮かべてみただけでも、
しめじ、茄子、ホールトマト（トマトの水煮缶）、ニンニク、バジリコ、オイルサーディン、赤唐辛子（・・・あー食べたくなってきた）、とまぁ、これだけ頭に浮かんだ。もちろん、もっともっとある。
よく作っていたのは茄子のトマトソース、ペペロンチーノ（低予算料理の王道だ）、バジルを使ったオイル系。あと"しめじ"はオイル系・トマト系のどちらにでも使えるので、とても重宝した。あ、冷蔵庫に放置してある食材を闇鍋的にブチ込んだりもした。たまに時間があるときは自家製トマトソースをゼロから作って蓄えたりもしていた。あの頃からかなりの暇人だったんだな。
高校までは、パスタの世界と言ってもせいぜいナポリタンかミートソースくらいしか知らなかった。だから、それ程好きという訳でもなかった。そう、当時の僕は高校の向かいにあったカレー屋さんの奴隷だった。
昔からトマトとチーズが大好きだった僕が果てしない魅惑のパスタワールドへ足を踏み入れてしまったのは、ミツバチが花の甘い誘惑に勝てないのと同じくらい必然だったのかもしれない。やれやれ。
というわけで、僕はパスタが大好きだ。なんだか、今回は変なエッセイになってしまったけど、まぁ。札幌パスタクラブ通信は今後も続けます！！
ひとくちメモ
■オリーブオイルはたしかに消して安くは無いし、慣れるまではちょっと不思議な感じがすると思うけど、サラダ油などで作った時とは出来が全然違う。
■あ、あと、パルメジャーノチーズは、コンビニとかで売っているあの細長い円筒のパルメザンチーズとは別物ですよ。
0:12 2001/05/28
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