案・因・運・縁・恩

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2002年の10月に初期配属地の札幌から異動で上京したので、今年の10月で東京生活が丸10年を迎えます。

日本各地で様々な人と出会う中で、仕事上の経験はもちろん人生勉強も沢山させて頂きました。そして、この節目の年に、ついに北海道の仕事に携わることができたのも何かの縁なのかもしれません。

さて、これは個人的に思いついた言葉なのですが、あ行に「ん」を付けた言葉、「案・因・運・縁・恩」を大切に行動したいと思っています。

案 知恵を絞り、創意工夫を凝らす。
因 問題の原因は何か、常に源流を辿る。
運 幸運も不運も、あるがままに受け入れる。
縁 縁を大切にする。
恩 恩返しをする。


案と因についてですが、培ったWebやCMSの技術やプロジェクト運営ノウハウは時に自由な思考の足かせにもなり得ます。それにトラブルと呼ばれるものの根幹は大体の場合、技術ではなく人間同士の意思疎通だったりします。常に人間くささを意識し、柔軟な発想を心がけたいものです。

運と縁、恩は言わずもがなですが、ちょうど今年が個人的に節目の年であり、北海道への想いを強くしていた時に今回の仕事の話を頂けたのは、偶然とは言え、やっぱり運とか縁のありがたさを感じています。実は私生活のほうでも大同窓会があったりと、何かと故郷・北海道との縁を感じる年になりそうなので、この不思議な縁を楽しみながら、信頼と期待に応えていきたいと意を新たにしています(もちろん北海道以外の仕事も頑張りますよ!)。

あ、因は時々「飲」に変わります。昼は一生懸命に働き、夜は豪快にお酒を飲みます!

恩は時々「音」にもなります。音楽という幼少からの趣味も気づけば大きな人の縁を築いているので大切にしたいと考えています。

この「あいうえお」に加え、もうひとつ「超」という言葉も今年は意識しているのですが、長くなるので改めて書きます。

そんなわけで、明日から頑張るぞと言う徒然でした。 2012.05.06 晃太郎