2009-11-24

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スターバックスのキャラメルマカロン
11月24日、朝から某市へ出張。
新幹線の到着時刻の関係で中途半端に早く着いてしまったのと、
これから始まるであろう重くて長い一日に備えるべく、
久々にスターバックスでひとりコーヒーを啜りながら集中。
キャラメルマカロンが進化したような気がして好印象。

午前中は支店事務所で事前打ち合わせ。
やや重い議題に対し、本部(僕)からの回答を資料と共に説明。
始まる前は明らかにこちらに対する警戒感が漂っていたけれど、
余談も含め話し合うことで打ち解け、分かり合えた(はず)。

昼食は支店の方がオススメするラーメン屋を皆で訪ねる。
地元の繁盛店だけあり、確かに美味い。いい店を教えてもらった。

午後からお客様訪問。
午前中の重い議題に関して、僕からお客様へ説明。了承頂く。
その後、「他の件でもご意見ご要望ご不満などありましたら
どうぞ遠慮無く僕にお話下さい」とお客様に伝え、
訪問を機に色々と質疑応答。言葉自体も有難く拝聴しつつ、
自分が顧客と支店の間に挟まることで丸く収まるなら、
これも自分のひとつの役割だろう、と思いながら打合せ終了。

* * * * * *

ついでに、SEのシステムメンテナンスに立ち会い。
Linuxのターミナル上に打ち込まれるコマンドラインを眺める。
最近ではコマンド入力作業から久しく離れているけど、
今もほぼ全てのコマンドラインを理解できる自分自身に少々驚き・・。

(・・・そうだよな、今のこのプロジェクトの源流って、
Webやデザインにだけは多少通じてはいたものの、
他のことはほとんど何も知らない自分が
本当に全く何もないところから始めたんだよなぁ・・・。

Linuxだって当時はそれがどういうものなのかも大して知らず、
当然コマンドラインなどは全く操れなかったけど、
何とかしようと必死で取り組んでいるうちに、
いつのまにか独力で体得してたんだっけ・・・)・・・。

と、そんなことを思い出しているうちに、ふと気づく。
技術やプレゼン力。企画力。今でこそ多少は身に着いたと思うけど、
決して誰かからスマートにレクチャーを受けたわけではなく、
見よう見まねで必死でやっているうちに身に染みついたんだったと。

やっぱスマートって感じじゃないな、自分・・・。
でも、必死に取り組んでいたあの頃ってのは悪くはなかった。
アントニオ猪木の「元気があればなんだってできる」という言葉は、
ある種、核心を突いているとすら思える。猪木、意外と深い。

そして、今の自分はまた別の局面に居て、
多少重い話の中で再び必死になるべき時期に来ている。
もう少しだけ頑張ろう。

* * * * * *

・・・とか考えているうちにメンテナンスも問題なく終了。
今後の対応スケジュールなどについて意識合わせした後、
「また来ます」と言って、僕は新幹線に乗り、東京に戻る。

すでに業務終了時刻は過ぎていたし、正直少し疲れていたので
そのまま家に帰ろうかとも思ったけど、少々やるべきこともあったので
事務所に戻り、ひと仕事。その後、帰宅。